春休み平日営業中です。
今日は5人のお客様。
総当たりして、勝ち数が同じだった二人で決勝戦を行いました。

詰将棋にウキウキする子たち
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優勝:フジモト三段 準優勝:ゴウキ兄9級


さてこの日は大きいほうのカワイくん(顧問)が支部会費を支払いに来てくれました。
進学を機に県外に転居されることになりましたが、
どこに転居するのかと聞くと「東日本です」ひ、東日本・・!(広)

と思っていると詰将棋が出題されました。
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何手詰か聞いても「かなりです」としか教えて貰えませんでしたが(笑)、
下に、盤面に日本地図を重ねたものがあります。
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詰み上がり時に玉がいる位置が、顧問の転居先らしいです!(爆笑)





カワイ顧問は私がスパイラルを手伝うようになった中で
一番お世話になった人の一人です。

2年ほど前に、必要があってカワイ君の推薦文を書きました。
結局使わなかったのですが、スパイラルの保護者の皆様と考えたものです。
最後の方が尻切れトンボになっていますが(笑)、
今こそ出番とお披露目したいと思います。
小さいカワイくんと混同しそうなので、文中お名前は「顧問くん」とします。


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 顧問くんは高校の三年間、高松市にある「スパイラル将棋センター」で指導のボランティアを引き受けてくれました。
 将棋は二人で行うボードゲームの一種です。顧問君は小学二年生で将棋を始め、スパイラル将棋センターに通っていました。スパイラルに通ってくるのはほとんどが小学生で、多くの子が中学生になると通えなくなる中、顧問くんは中学生になっても時間を見つけてはスパイラルに通い、今では四段の免状を持つ実力の持ち主です。 
 顧問くんが高校生になったとき、顧問くんから「子どもたちの指導に当たりたい」との申し出がありました。将棋は勝ち負けのつく個人競技であるため、誰かを指導することは自分の手の内を明かすことでもあるのですが、顧問くんは自分の知識を惜しみなく子どもたちに与えてくれました。顧問くんが指導してくれた中には、テーブルマーク杯という550人もの小学生が参加した大きな大会で優勝した子もいます。
 顧問くんは強い子を指導するだけではなく、初心者のためにと、将棋を使ったオリジナルの遊びをたくさん考えてくれました。詰将棋の答えに合わせてパネルをめくったり、宝探しをしたり、その面白さはプロ棋士の先生にも褒めていただけたほどです。顧問くんの考案したゲームを盛り込んだ大会は、将棋を始めたばかりの初心者の子どもたちにも大人気でした。

 将棋は、スゴロクやトランプとは異なり、運の要素が全くなく、実力の差が出るゲームです。一手一手を自分の責任で決断し、その先の局面が悪くなろうとも全て自分の責任です。終わるときには負けましたと言わねばならず、負けと向き合うことはつらさを伴います。顧問くんの持つ四段は県代表クラスで、ただ将棋を続ければなれるというものではありません。負けてもくじけずに、自分の失敗をきちんと振り返り、それを次の対局に活かすということを、長く続けてきた努力の賜物だと思います。
 また将棋は、相手がいないと出来ないゲームです。相手の手を待ち、相手の動きに合わせて自分の作戦を考える対話のゲームです。インターネットでも出来ますが、人に会い、人と将棋を指すことを楽しんでいる様子に、顧問くんの人柄が表れていると思います。

 自分の強さを鼻にかけることなく、誰とでも楽しく将棋を指してくれる顧問くんのことを、スパイラルのみんなは大好きです。

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当時作った作文はここまでです。

スパイラルが今の場所に移転した初日に、最初にスパイラルに来てくれたのが顧問でした。
いつも、辞書まで入った大きなリュックを背負っていて、
対局と対局の間に学校の課題を解いていました。
2019/12/12のブログにも書きましたが、
顧問が協力を申し出てくれた日のことは今でも覚えています。

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努力を重ね、人には優しいカワイ顧問。
新しい生活が、素晴らしいものになるよう、心からお祈りしています。
帰省の時はスパイラルに寄ってくれるそうなので、みんなも腕を磨いて待ち構えましょう!